美味しい「新茶」の季節です
2018.05.01
♪夏も近~づく八十八夜♪
でお馴染みの「茶摘み」
音楽の教科書にも載っている文部省唱歌です(^^)
この八十八夜とは、立春から数えて88日目のことを指します。
今年は立春が2月4日でしたので、八十八夜は5月2日となります。
毎年ずれることもございますが、だいたい5月のはじめです。
実際には茶摘みの時期は、産地やその年の気候で異なりますが
「新茶」「一番茶」は4月下旬から5月上旬、
ちょうど八十八夜のころ摘まれます。
春になりいち早く芽吹いた茶葉を収穫して作った「新茶」「一番茶」は、
その後摘まれる茶葉より飲みやすく美味しい、
また初物、旬のものでたいへん縁起が良く
「新茶を飲むとその年を健康に過ごせる」と言われております。
嬉野にはたくさんの茶園、お茶屋さんがございます(^^)
太陽の光をたっぷりと浴びた茶葉は、香りや味が濃くなるなど、
茶園の条件によって違いがございます。
またこれら特徴あるお茶に、飲む方の好みやお求めやすい価格にするため、
ブレンドという技術が施されます。
五感を研ぎ澄まし、色、味、香りを調整する茶園の方のその技術は
鍛錬された匠の成せる技です。
縁起の良い、美味しい「新茶」のこの時期に
ぜひお茶屋さんめぐりに嬉野へお越し下さいませ(^^)
(JA佐賀HPより)
https://jasaga.or.jp/agriculture/nousanbutsu/ureshino_cha